2026/09/28 23:24

最後にオーボエのメンテナンスを出したのは、前回いつでしょうか? 「半年まえ」「1年前」「……それ以上前かも?」と思い当たる方も多いかもしれません。

オーボエは非常に繊細な楽器です。ほんの少しネジが狂っただけで、途端に音が出にくくなったり、吹奏感が重くなったりしてしまいます。

普段、生徒さんや学校へレッスンに行くと、メンテナンスをしていない方や「何年も調整を出していない」という方に結構お会いします。オイルすらさしていない人も多いです。

実は、オーボエ本体の調整が狂っていると、リード選びにも大きな苦労が生まれます。 ご自身でリードを製作される方にとっても、ベースとなる楽器の状態が良くないと良いリードを作ることができません。

まずは何よりもオーボエ本体のメンテナンス。これが最も重要です。 その次にリード。楽器がしっかりと良い状態で鳴ってくれていれば、自分に合ったリードを選ぶのもぐっと楽になります。

レッスン現場でよく受ける質問に、こんなものがあります。 「オーボエの低い音が出ないんです……リードをなんとかしてください!」

実はこれ、原因のほとんどが楽器のメンテナンス不足(キーバランスのズレや息漏れなど)によるものです。

定期的に調整を出していないと、長年その状態に慣れてしまって、「自分の楽器の状態が悪い」ということ自体に気づけていない方が本当に多いのです。

調整が狂った楽器を無理に吹こうとすると、無意識のうちに身体へ余計な力みが入ってしまいます。その結果、力みが影響して指も滑らかに早く動かなくなってしまう……という悪循環に陥ってしまいます。

リードも迷子になります。

だからこそ、腕の確かな職人さんにメンテナンスを依頼しましょう!

しっかり調整された楽器を吹くと、驚くほど吹きやすくなります。本当にびっくりしますよ! 息がスッと入るようになり、オーボエを吹くのが何倍も楽しくなりますし、上達のスピードも格段に早くなります。

ただ、残念ながら職人さんによって技術や仕上げのクセには差があります。自分との相性も大切です。 「どこで調整してもらえばいいか分からない」「良い職人さんを紹介してほしい」という方は、ぜひお気軽にご連絡(ご相談)くださいね!