2026/04/21 01:25

吹奏楽の曲には連符沢山出てきます。

よくこの連符が出来ません、、、と質問されますが、
大抵の場合 それは出来なくても良い と思います。
私的には その連符が出来ても出来なくても どうでも良く、、
それよりも 抒情的な旋律 ソロやソリ、
tuttiでもオーボエが引っ張っていく旋律部分、
これらに時間をかけて練習 研究していくべきです。
このソロなどはオーボエにしか出すことが出来ない雰囲気が必要。
他の楽器ではこの雰囲気が出せないのです。
この部分を沢山沢山練習しましょう。

連符の部分は、もちろんできた方が良いは良いですが、
これはクラリネット、フルート、サクソフォン、など機能的な楽器の仕事です。
まずはこの楽器たちにまかせましょう。
オーボエは抒情的に豊かな音楽性で演奏するのが仕事です。

以前、吉祥寺の中学校の吹奏楽部指導に行った時、
フルートの子から「このオーボエの後輩は、凄く吹けないんです。連符も全く吹けません。こんなに簡単な連符なのに。なぜこの子はできないのですか?」
と質問されました。
オーボエはフルートみたいに機能的な楽器ではありません。指使いも非合理的で、不思議な指使いが沢山あるんです。替え指も沢山あります。ハーフkeyというダブルリード楽器特有の指もあります。フォークの指もあります。凄く指が動きずらいのです。フルートやクラ、サックスは指が合理的なので、1年生の子でもすぐに連符が出来るようになりますが、オーボエは何年も何年もかかります。大変難しいの。なので、後輩ちゃんには優しく接してあげて。連符よりも美しい旋律、ソロなど目立つところを練習させてあげて」
と当時言いました。
これは吹奏楽部の顧問の先生にも言いたいですね。
オーボエに連符を求めてはいけない。それが出来る事も大切ではあるが、オーボエにはオーボエの仕事がある。オーボエにしか出せない音楽がある。

オーボエに連符の恐怖、プレッシャーを与えないでください。

美しく歌わせる、音楽をさせる、
これをオーボエに求めてください。

連符のコツ。
オーボエの連符は大変大変大変っです。
これはオーボエの複雑な指使いを把握することが大切。
何故か オーボエは「フォークF」を使ってはいけない!!禁止!!ってなっている学校が多いです。
そのせいで連符ができません。
なぜか左手のFだけでやらせている学校が多く、
その左手Fしか知らない、それしかできない子も多いです。
普通のCdur音階も左手Fを使っている子が多いです。
そうすると指使いが合理的ではなく、難しい指で吹いてしまっています。
特にオーボエはFが基本3種類ありますから、
そのFの前後の音により合理的な指を選択しましょう。
でないと小指だらけで吹いてしまう事になります。連符が凄く難しく大変になってしまいます。

*ビバルディ、バッハの時代のオーボエはフォークFしか指がありません。現代オーボエのほかのFは割と最近できた指です。このバロックでFを長くのばさせる曲が多いですが、これはもしかしたら当時の作曲家さんはフォークFの音に魅力を感じていたのでしょう。こもったいい音だなー、って。
現代オーボエでもフォークF 言い音します。多用して良いです。むしろ多用しましょう。
YouTubeでフランス人のオーボエさんの動画をよく見てみましょう。
フォークFだらけです。こんなところでもフォーク使うんだー ってびっくりします。

ご自身が使っているオーボエの機種のカタログを見てください。ネットにあると思います。
価格が安い楽器、高い楽器、で key配列が違います。
高い楽器にしか出来ない指使いもあります。
カタログを見ないで購入する人大変多いですが、、、
自分の楽器には どんなkeyが付いているのかを把握すると、連符はやりやすくなります。
例 fis-giskey cis--h keyなど、
cis-h keyが無い楽器も多いです。これは高い機種にしか付いていません。

説明が分かりにくくて申し訳ありません。

どなたかプロに教わってください。左手Fを強要してくるプロもいます。私は反対です。
合理的な指を選んで演奏しましょう。