2025/09/05 19:39
8月中旬から群馬県の草津温泉で2週間程 トーマス・インデアミューレのマスタークラス レッスンを受けてきました。
50歳を過ぎてのマスタークラス、、、
マスタークラスの受講は30年ぶり位、、、
周りは若い方達ばかり、、、
おじさんが若い子たちの前でレッスンを受けるのは大変恥ずかしかったですが、、、
私も音楽大学学生時代は外国人のマスタークラスのレッスンを沢山受けました。
その時の自分に比べて歳をとってからの方が、別の視点で、冷静に得るものがありました。
しかしなかなか自分の思うようには演奏出来ませんでした。すごく緊張しました。
レの音だけで60分もレッスン、、、
インデアミューレの要求する音を出すのにとても厳しくレッスンをしてもらえました。
インデアミューレ先生の素晴らしい所は受講生が出来るようになるまで、ずーっと寄り添って教えてくれるところ。
普通は先生が投げ出してしまうのですが、
あの世界的なオーボエ奏者が、すごく丁寧に親身に寄り添って教えてくれるのです。
しかも彼独自のメソッドで分かりやすく。
大変素晴らしい先生、レッスンでした。
私のオーボエ演奏はまだまだ修正する所が沢山あります。
インデアミューレ先生の一言、、、
「君は1年後にはレの音が出来るようになっていることでしょう。」
私 頑張ります。おじさんですが、、、
昔受けたローター・コッホのレッスンは、とてもとても厳しく、曲頭のソの音を吹いただけでダメだし、、、
5分くらいそのソの音のレッスンを受けたのち、「君は才能無いからもうレッスンしない」と言われたことがあります。
今思えばそれも先生の愛情。とても大切な事。突き放すのも愛情ですね。
インデアミューレ先生はずーーーっとレの音を60分 教えてくださいました。それも愛情。
「リードに関しては、
なるべく軽いリードで身体に負担をかけずに吹きなさい。
若い頃はキツイリードでもいけるけど、年取ると無理。
リードの先端部分10ミリ位を咥えて吹きましょう。リードをコントロールしやすくなります。(削ってある部分は柔かいので)
深く咥え過ぎないようにしましょう。口は小さく、広げ過ぎないように。」
との事でしたが、
咥える深さはドイツ人とか結構深く咥えたりしてますから、お国柄によって、人によって考え方が違いますが、
インデアミューレ先生の仰ることは、すごく機能的ですね。
でも私のリードは軽すぎるとのこと。
でも体格が、、、全然違いますから、、、
パワーも違いすぎます、、、
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