2025/05/28 22:25

オーボエは大変難しい楽器、指使いも沢山種類があり複雑です。

指使いは一度おかしなものを覚えてしまうと直すのは大変時間がかかります。
オーボエの指使いは楽器のカタログに載っている連結システム、トリルkeyを把握しないといけません。
fis-giskey、es-diskeyなど連結しているkeyの使い方はとても大事。
これを把握していると指使いが大変楽になります。
中学校、高校の吹奏楽部にレッスンに行くと不思議な指使いで吹いている子が大変多いです。
ハ長調の音階でファFの音を左手だけで吹いてしまう、全てのファを左手で吹いてしまう、フォークFは何故か使用禁止されている、等。
フォークFは大変便利な指使いです。フランス人はフォークFを多用する人多いですね。
バッハ、ビバルディたちの時代のオーボエのファは基本フォークFです。工夫した指使いはありますが。
フォークF、左手F、普通のF、効率が良い指を選びましょう。
第一オクターブキーを押すタイミングがズレている人も多いです。それに気が付いていない人も多いです。

なるべく早く効率の良い指使いを覚えるのが大切。

またリードの取り扱い方を知らない人も多いです。
リードの微調整方法、古いリードを復活させる方法、など
これらを知っているとリードにかかるコストも減っていきます。
もう使えないと思っていたリードも意外と復活したりします。
ナイフは使いません。
ナイフを使う時は最終手段。
もっと簡単に誰でも出来るリード微調整、復活方法があります。
誰でも簡単にお金があまりかからずに出来ます。

リードは使わなくても吹かなくても段々と吹きにくくなるものです。
それはオーボエ吹きが自分で調整できると、オーボエ人生が非常に楽しくなっていきます。

体験レッスンは30分だけはお安くしています。
30分で物足りない方はオプションでお時間追加してください。

オーボエを始めたいけど、いきなり楽器を買うのは勇気がいりますね。
そのような方にはレッスン中は私のオーボエをお貸しします。
リードは1本差し上げています。
他レッスンコースもリード毎月1本差し上げています。
「自分はオーボエが吹けるだろうか、、、」と思われている方、
とりあえず私の楽器と差し上げるリードで続けてみましょう。
続けていける自信がついた時にオーボエ購入を考えましょう。
オーボエでなくてイングリッシュホルンから始める生徒さんもいます。(イングリッシュホルンは50万円で大変吹きやすい新品楽器をご紹介できます。驚くほど性能が良いです。)
オーボエを買う、選ぶのは実は大変難しい事なのです。
中古は余程知識が無いと危険です。購入後追加でお金がかかることも結構あります。
楽器の事は色々とご相談ください。

私の作るリードは誰でも簡単に直ぐに音が出せますので、楽器も高級機種をお貸ししています。
音はすぐに出せます。
その日の内に1曲吹けるようになる方も多いです。

オーボエは意外と誰でも吹ける、楽しめる楽器です。
ただ、、、、、、
奥がすごく深いです。