2024/10/24 02:25

オーボエの魅力は何といっても「音色」ですよね。

私も小学校5年生の時にベートーヴェンの3番交響曲「英雄」の2楽章のオーボエ・ソロに感動してオーボエが大好きになりました。
CD屋さんに親父と一緒に行き、適当にクラシックのCDを選んで買ってもらったのが「英雄」でした。
ニューヨークフィル、アバドの指揮で、オーボエはジョセフ・ロビンソン。
アメリカンのオーボエ演奏が大変好きになり、リードもアメリカンを一時期使っていました。

オーボエという楽器を知って虜になった私は、再び親父と一緒CDを買いに行きました。
オーボエのCDを探すと、1枚だけありました。
その演奏がピエール・ピエルロでした。ハインツ・ホリガーがパリ音楽院時代の師匠です。
昔のフレンチ・オーボエの演奏で明るく華やかなビブラートが多い演奏です。
ピエルロにハマってしまい、彼のCDを沢山買いました。将来はフランスに留学してピエルロに習いたい!
という夢でしたが叶いませんせんでした。
しかし音大生1年の時にそのチャンスが巡ってきました。
三重県の三木市でピエール・ピエルロのマスタークラスがあるという情報を得ました。
テープ審査に受かればレッスンを受けられる ということで、必死に練習し、カセットテープに録音して事務局に送り、
運よく合格し、たしか3回レッスンを受ける事が出来ました。
憧れの先生のレッスンは大変幸せでした。

と前置きが長くなってしまいましたが、
ここからが本題の「オーボエの音色を美しくする」方法のお話。

*まずは世界中の沢山のオーボエ吹きの演奏を沢山聴く事。

オーボエだけではなく、フルート、クラリネット、バイオリン、チェロ、歌、など
上手な方の演奏を聴く事です。
できれば演奏会に出かけましょう。私も山口のド田舎から福岡まで演奏会に行ったりしてました。

*そして、楽器 オーボエのメンテナンスを頻繁に見てもらう事。
オーボエはただでさえ難しい楽器、ですのでまずは演奏の道具であるオーボエを出来るだけ良い状態にすることが超大事。
楽器の状態が良ければリードの幅も広がります。いままで駄目と思っていたリードが良い!と感じるようになる事もしばしば。
キーオイル、コルクグリスのメーカーも凄く大事。全然違う吹き心地になります。

*リードのみでロングトーン練習を沢山しましょう。
過去のブログに詳しく書いています。ご覧ください。
リードを咥える時の唇はキチンと巻けていますか?
特に上唇が大事です。
下唇は巻けている人多いですが、上の唇が巻けていない人は多いです。
鏡を見て咥えてみて、よく確認してみましょう。
唇 アンブシュアが出来ていれば音色も美しくなり易いです。
音程も良くなります。

*暖かい息で吹く事、優しい息で吹きましょう。
バイオリン等弦楽器の弓の使い方と同じです。
右手で美しく弓を動かせる人は音綺麗ですよね。
バイオリンの弓使いが、我々オーボエ等 管楽器の息使いになります。

*以上を踏まえたうえで、
沢山沢山練習しましょう。

練習の際は指使いに気を付けましょう。
合理的な指使いを選びましょう。
おかしな指使いの方 多いです。

プロの方のレッスンを受けましょう。