2024/04/24 01:56

生徒さん方にリードのみのロングトーンを必ず教えるのですが、

練習してこない方が多いです。
リードのみの練習はつまらないけど、
出来るようになると良いことが沢山あります。

音色が良くなる、音程が良くなる、音程のコントロールが出来る、音色を自分で作れる、色々な音色変化を付けれるようになる、
スタッカート、ビブラートも綺麗になる、残響も作れる。
そして口がバテにくくなる。
音色がビリビリしますって相談良く来ますし、オクターブキーを押しても音が上がりませんも良く相談されますが、
リードの咥え方(アンブシュア)が悪いことが多いです。上の唇もなるべく巻きましょう。下も。
オーボエのオクターブキーは補助的な物なので、
リードのコントロールができていなかったり、唇をキチンと巻けていないと、
いくらオクターブキーを押しても音は上がりません。オクターブキーを押したら自動的に上がるわけではありません。
バッハ、ビバルディたちの時代のオーボエはオクターブキーはありません。
口の力を加減して音の高さを変えていました。
現代オーボエのオクターブキーは それの補助です。

リードのみのロングトーンしましょうね。手放しが良いです。いい事沢山あります。
でも殆どの人がしていないですね。
基礎中の基礎です。

どなたかのプロに習いましょう。