2024/01/31 04:03
先日gis-fis連結key トリルkeyのお話を主にしましたが、
本日は左手eskeyーdiskeyのお話です。
異名同音についてはご了承ください。
esはdisと押さえるkeyは同じですが、読み方が違います。
左手eskeyは右手ciskeyと連結している楽器が殆どだと思います。
左手eskeyを押さえっぱなしで右の小指たちの音が出せます。
意外とこのシステムを知らない生徒さん方多い、すごく多いです。
これができると、知っていると、
ドボルザークの「新世界より」シンフォニーの2楽章のオーボエ6連符の難しいsolo部分も軽々出来るようになります。
この部分 難しくてできないんです、、、と良く相談されますが、
指使い、連結keyを知らないとできません。
先日お話したgis連結keyと合わせて使うと この部分、凄く簡単に出来るようになります。
タンギングの練習は必要ですが。
あとはリズムを変えてリズム練習。
そして低音cis-h連結key
これは価格帯が安い楽器本体には元々装着されていません。
ヤマハ431には付いていないです。楽器店特注には装着されている物もあります。
これは意外に使用するので、本来はあったらよいのですが、
価格を安くするために付けていないメーカーさん多いです。
低音hからシド♯レミと上がる場合、
最初のシの時にド♯keyを先に押さえておきます。
そうすると右手のckeyを使わなくても、右手運指が凄く簡単になります。
この連結keyが付いていないヤマハ431は右手小指が凄く忙しくなります。
すごく吹きやすい 素晴らしいヤマハ431ですが、
keyの数が少ないので、指使いは難しく 複雑になります。
でも凄く吹きやすくて良い楽器。