2022/12/08 00:44
先日 母校の名誉教授でおられた世界的チェリストの先生と共演させていただきました。バッハのビオラダガンバ ソナタをオーボエ、チェロ、ピアノで、トリオソナタで演奏しました。母校で。教授は とにかく美しい音、音楽、繊細さを求めておられ、大変勉強になりました。もうpp(ピアニッシモ)が美しいくてたまりませんでした。私にとって世の中のチェリスト達はパワフルに弾かれているイメージですが、教授は無理に大きな音は出さす、常に超美しいpで、美しい豊かな響を大切にされていました。先日のフランソワ ルルーの演奏もそうでしたが、超一流の演奏家はピアノ、ピアニッシモが超美しいです。
あんな響きをだしてみたい。
私が製作するリードも美しい響き、ピアノ、ピアニッシモが出せるような事、なるべく楽で、音楽、音程に意識がいくように、を目指しています。私的には今回15分以上吹きっぱなしのバッハを何度吹いても疲れにくいです。なるべく口に負担がかからぬようリードは短めに、ケーンは柔らかです。
また来週バッハやります。カンタータとクリスマスオラトリオ!オーボエダモーレも使いますし、オーボエの美しいオブリガートもあります。めちゃくちゃ緊張しますが、大変楽しみ。別の日にはボレロのダモーレも!こちらも胃が痛いです、、、