2022/08/15 23:57

皆さんはリード表面の削り方ばかり目がいっていませんか?

実はリード表面よりも裏側(ガウジング)の方が大変大事です。ガウジングマシンは色々な種類があり、一概にどれが良い悪いとは言えません。マシンの種類で全然違うリードが出来上がります。

リード表面はナイフを使うテクニックで何とかする事はできますが、裏側は市販のケーンでは購入側は何もできません。(紙やすりを使う方法もありますが、あまりお勧めしません。リード振動が少なくなる感じがするからです。)

リードを本格的に製作したい方はガウジングマシンにこだわりましょう。

私が使用しているのはイノレディ のユーロタイプ、

一昔前はミヒャエルでした。ミヒャエルは裏のサイドが薄くなり過ぎて、リード振動が私の好みではありませんでした。あと永松管楽器研究所のガウジングマシンは好きでした。メンテナンスも永松さんに送れば完璧にメンテしてくれます。

今いちばんのお勧めはイノレディ 、大変すらばしい、数値も大変正確。リード表面の下ずり方をあーだこーだやっても調子が悪い場合、その原因は裏側にあります。

リードメイキングマシンを買うよりも先にガウジングマシンを買うべきです。ってなかなか高くて買えません。

うちのショップにはガウジングマシンは4台あります。イノレディ 、イノレディ 、ミヒャエル、永松、  

イノレディ 、ミヒャエル、ご希望言ってくださればカマボコ、船形ケーン、私にお任せ下さい。0.01ミリ単位で厚さを微調整いたします。詳しくはBASEショップkuwanaga oboe reedショップ内で。

他にご希望ぐありましたら、なんなりとご要望お願いいたします。